企業法務コラム

13年度補正予算 中小支援3400億円

政府が12日に閣議決定する2013年度補正予算案で主要省庁の予算配分案が10日、判明した。経済産業省は中小企業支援などを軸に5700億円規模、文部科学省は競争力を強化するイノベーション推進など4000億円超の補正予算案を固めた。
国土交通省は景気を下支えする公共事業に約1兆円を措置する方針。政府は補正予算案を14年1月の通常国会に提出。同年4月からの消費増税による景気の腰折れ回避と、日本再興戦略(成長戦略)の具体化を両立させる。

(評)
経済産業省の2013年度補正予算案は、中小企業対策に3400億円を計上。このうち「ものづくり補助金」は1400億円。12年度補正予算の1007億円から約400億円の増額となった。新聞報道では対象業種も、これまでのように製造業だけでなく、サービス業にも広がる。1件当たりの補助上限額も従来の1000万円から引き上げる方向で検討されている。
12年補正予算では、2回にわたって募集された。
ものづくり補助金については以下を参照されたい。
http://www.kigyouhoumu.info/service/shienkikan/monodukuri.html

法律事務所ホームワン 代表弁護士 山田冬樹

2013年12月12日
法律事務所ホームワン