社会保険労務士様対象セミナー 労働時間及び割増賃金請求について
社会保険労務士向けに、労働時間の考え方や、割増賃金請求を受ける前の防止策を含め、裁判例を紹介しながら対応方法について解説いたしました。
- 開催日時:2019年5月15日(水)16:00~18:00
- 会場:法律事務所ホームワン会議室
- セミナー名:社会保険労務士様向けセミナー「労働時間及び割増賃金請求について」
- 講師:代表弁護士 山田冬樹
セミナー内容
- はじめに
- 労働時間の考え方
- 三六協定
- 残業許可制度、残業禁止命令、定額残業代制度
- 管理監督者
- みなし労働時間制
- 裁判例紹介
- 士業向けサポートプランのご案内
担当弁護士より
法改正の影響もあり、労働時間の管理や割増賃金対策は、これまで以上にしっかりとした対応を取っていくことが必要です。特に最近の裁判所では、手続面を重視する傾向が見られますので、就業規則や雇用契約書はもちろんですが、過半数代表者の選出過程などにも気を配っておく必要があります。
また、「働き方改革」は、企業側にとっては、「働かせ方改革」でもあり、人事労務についての考え方の転換も必要な時代が来ていると考えています。労働時間という側面から、変形労働時間制やフレックス制度を導入するだけでなく、生産性の向上や業務細分化との関連からいかに人件費の負担増加を回避する方法も対策を取っておく必要があるように思います。
セミナーアンケート
参加者の皆様からご協力いただいたアンケートの一部をご紹介いたします。