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企業法務コラム
金融経済:3メガバンクが納税再開、さらに官民一体の企業再生へ
過去に不良債権処理で巨額赤字になり、納税を免除されていた3メガバンクが、業績回復のため来年度から10年ぶりに法人税納税を再開する見通しになった。三菱東京UFJ銀は12年度からの納税はほぼ確実。三井住友銀行は早ければ12年度から、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行も13年度までに再開する見通し。政府税制調査会は、今後繰り越し欠損金の額に上限を設けるといった議論しており、実現すれば、大手行は来年度から納税を再開する可能性もある。
また3メガバンクが系列を超え、さらにドイツ銀行なども加わり、過去に例のない企業再生に乗り出すことも明らかになった。政府系の企業再生支援機構、産業革新機構とも連携し、まさに官民を挙げた“オールジャパン”体制で産業界の活性化を図る。
※ 参照ニュース
11月16日 asahi.com
「3メガ銀、来年度から納税再開へ 業績回復で10年ぶり」
11月17日 YOMIURI ONLINE
「3メガ銀が企業再生ファンド、官民で1千億円」
2010年11月26日
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