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企業法務コラム
金融経済:3メガバンク中間決算、純利益3割増
3メガバンクグループの、2010年9月中間連結決済が発表され、それぞれ純粋な業務利益が前年同期に比べ、3割以上増加していることがわかった。金利低下による国債などの売却益増加や景気回復で不良債権処理額が減ったことが大きく寄与した。
三菱UFJの最終利益は前年同期比2.5倍で、4年ぶりの高水準。
みずほフィナンシャルグループは06年9月中間期に続く過去2番目の水準。
三井住友フィナンシャルグループは過去最高を記録。
ただ、世界経済の不透明感や円高などで景気に減速感が出ていることなどから、各社とも下半期の利益は上半期に比べて縮小するとみている。政策効果が切れることや海外経済減速による輸出鈍化などが予想されるためで、みずほFGの塚本隆史社長は「景気は踊り場に入るだろう」との見方を示している。
※ 参照ニュース
11月16日 東京新聞:TOKYO web
「3メガ銀 純利益3.2倍 9月中間『リーマン前』上回る」
11月16日 産経新聞:SankeiBiz
「3メガバンク中間決算、最終利益1兆円超 国債売却益が押し上げる」
2010年11月24日
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