企業法務コラム

レアアースをベトナムと開発へ

10月22日、政府はレアアースについて、ベトナムと共同開発する方針を固めたことが明らかになった。尖閣諸島沖の漁船衝突事故を機に輸出を滞らせている、世界流通量9割を誇る中国をけん制し、一刻依存から脱却を図りたい考えである。

東南アジア連合(ASEAN)関係の一連の会議の後、31日にハノイで開く日越首脳会談で合意される見通しで、日本はベトナム側に探鉱や精錬の技術を提供し、官民一体の資源開発を提案する。

※ 参照ニュース
10月22日 ウォールストリートジャーナル
「越とレアアース共同開発=首脳会談で合意へ、中国をけん制」

2010年11月05日
法律事務所ホームワン