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企業法務コラム
米地区連銀プロッサー総裁、QE2政策の定期的な見直しを検討
フィラデルフィア地区連銀のプロッサー総裁は18日、量的緩和第2段(QE2)の進展を定期的に見直すとする連邦公開市場委員会(FOMC)の計画を真剣に受け止めるとの考えを示し、「委員会はQE2を定期的に見直し、その進展を評価すると明確に表明している。私はそれを真剣に受け止める」と述べた。
2011年の米成長率は3横3.5%になると見込んでおり、この水準では、インフレ率は、2%、もしくは2%を若干下回るという米連邦準備理事会(FRB)の目標範囲内に収まるとの見方。ただ、短期的にインフレは鈍化し続ける可能性があるとも指摘。共和党の有力議員2人は今週、FRBは物価安定と完全雇用を促進するという「2つの責務」を捨て、インフレだけに注力すべき、との考えを表明した。
※ 参照ニュース
11月19日 プレジデントロイター
「QE2政策を定期的に見直す計画を真剣に受け止める=米地区連銀総裁」
2010年12月10日
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