企業法務コラム

ビル節電,国がシステム導入費用補助

経済産業省は夏場の電力使用を抑えるため,ビルの電力を効率的に管理するシステムを導入した企業に,最大で費用の2分の1を補助する制度を設ける。
導入を支援するのは,ビルの電力使用を計測器等で把握し,電力使用が増えると空調を制御して節電する仕組み(ビル・エネルギー・マネジメント・システム)で,電力使用の管理が遅れている中小ビルなどに100万-500万円の簡易なシステムの普及を目指し,最大使用電力を,今夏は約30万キロワット,来夏は,約90万キロワット抑えるのが目標だ。政府は,今夏の強制的な節電を避けたい考えで,住宅の省エネ改修や蓄電池導入も支援する。

※引用
2012年1月24日 日本経済新聞

2012年02月07日
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