企業法務コラム

中小企業に貸し出しも 明治大学「地域産学連携研究センター」5月にオープン

明治大学は5月、生田キャンパス(川崎市多摩区)内に『明治大学地域産学連携研究センター』をオープンする。施設内には最新の高度試験分析・試作加工装置計8台を設置した「テクノロジーインキュベーション室」計10室を設置。部屋や装置を中小企業などに貸し出す。

地上3階・地下1階、建築面積約800平方メートルの同施設は地域中小企業の活性化や産学連携促進などが目的。施設内では企業・経営セミナーなども開催する。

「テクノロジーインキュベーション室」は「神奈川県地域産業活性化基本計画」の重点分野であるIT/エレクトロニクス、バイオ、自動車、新エネルギー、ロボット、航空宇宙に関連する企業が入居対象。

最新機器は集束イオンビーム付走査型電子顕微鏡、光造形装置、高速液体クロマトグラフ質量分析装置、恒温恒湿槽などで、共有スペースに設置されており、中 小企業には高額なこれら装置を活用してもらうことで、神奈川県域企業による新技術・新事業の創出、地域の産業活性化を目指す。

※引用
4月6日 オリコンスタイル
「http://juken.oricon.co.jp/rank_college/news/2009794/full/?from_todaysnews」

2012年04月27日
法律事務所ホームワン