企業法務コラム

中小企業 製造業で海外進出41.4%増

日本商工会議所がまとめた中小企業の6月の海外展開調査によると、自社製品の輸出や国外で生産、販売などをしている企業の割合は製造業で41.4%に上った。1月調査の25.1%から大幅に拡大。アジアの経済成長や取引先の移転などを背景に、中小の間でも国際化が急速に進んでいる実態が裏付けられた。

卸売業の海外展開比率は36.1%(1月は19.5%)、全業種では21.9%(同13.8%)だった。

このうち今後、国内で生産販売拠点を「縮小する」とした企業は3.2%、「人員を削減する」も5.4%にとどまり、国内空洞化の動きは目立たなかった。

調査は6月15~21日に日商の会員企業3004社を対象に実施した。

※引用
2012年7月5日 SunkeiBiz
「中小の海外展開 製造業41.4%増 日商6月調査」
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120705/bsl1207050503002-n1.htm

2012年07月27日
法律事務所ホームワン