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26肝臓がんでなくなった夫の給付金が認められた事例

感染から相談までの経緯約30年前に献血で感染が判明
夫は約30年前に、献血を行なったところ、B型肝炎ウイルスに感染していると言われました。その後、医療機関で精密検査を行なったところ、医師からB型慢性肝炎と診断され、インターフェロン治療などを受けることになりました。
その後も定期的に検査や治療を受けていましたが、慢性肝炎と診断されてから、約10年後には、肝臓がんに進行していると告げられました。
夫はその後、手術や抗がん剤治療などを受けていましたが、その甲斐なく、肝臓がんで亡くなりました。
その後、B型肝炎給付金のことをホームページで知り、亡夫も対象になるのか確認するために、ホームワンに相談しました。
相談内容亡くなったから15年以上が経過していた
亡くなってから15年以上も経過していたことから、ご相談時点では、亡夫がB型肝炎による肝臓がんで死亡したことが確認できる資料は手元にはありませんでしたが、亡夫が入通院していた医療機関に問い合わせしたところ、電子カルテになる前の紙のカルテも現存していることが確認できたため、受任しました。
ホームワンの対応と結果姉に検査を受けてもらい、母子感染でないことを確認
母親はすでに他界していたことから、姉に検査を受けていただき、母子感染ではないことも確認ができました。
次に、当時、入通院していた医療機関から、過去の医療記録をすべて開示してもらったところ、初診からの医療記録は現存していなかったものの、病態が悪化して以降の医療記録は現存していました。その資料からB型肝炎ウイルスによる肝臓がんであったことを確認することができたため、肝臓がん死亡で提訴し、無事、3600万円の給付金を受け取ることができました。