和解したが、過払い金回収額に納得がいかない|お客様からのご意見・ご指摘

お客様相談室より

ご依頼の際に、和解と裁判のどちらにするかご判断いただくことがございます。

受任する際に、当事務所から裁判をすればどれくらい回収できる可能性があるか見通しを伝えた上で、和解をする旨のご依頼をいただいていたケースです。お客様には受任する際の通話記録等を聞いていただき、その旨再度確認いたしました。

現在、貸金業者の経営状況は、軒並み悪化しており、業者によっては、過払金額を大幅に減額してほしいと求めてくることがあります。 当事務所では、貸金業者の経営状況や回収実績などを説明し、裁判した場合には最高でいくら回収できるか説明した上で、お客様に貸金業者の提案通りに和解をするか、裁判で請求するかどうかご判断いただいております。 当事務所としては、お客様により多くの過払金が回収できるよう、尽力しておりますが、貸金業者を取り巻く経営悪化を踏まえ、お客様にご理解いただけるよう、引き続きわかりやすい説明に努めてまいります。